10月9日、まさに秋晴れの上天気。
すでに数日前から忙しく準備してきた
「山の秋音楽会・2011」の当日がやってきました!
まず軽めのお食事を木立の中で召しあがっていただきました。
もちろん、お皿はこの日の為の新作。
どんなお料理にも寄り添うシンプルな色と形。
それでいて、ちょこっとした遊び心が見え隠れするデザインに、
「白石さんらしい!」とのお声もたくさんいただきました。
…嬉しい(^^)!
この日のメニューは私の監修のもと(?)教室の皆さんと一緒に
作った、力作ぞろい!メインの「野菜とベーコンのケーク・サレ」を
はじめ、教室の生徒さんの得意技によるデザートケーキの数々、
そのご主人が焼かれた米粉パン各種などなど…
旬のおいしさを盛り込んだ、盛りだくさんのメニューに皆さん大満足
して下さったようです!…またまた嬉しい!
そして、西の山際に日が沈み、あたりが薄闇に包まれたころ、
会場に配置した「陶器の灯り」たちに火が灯ります。
私と、教室の皆さんとが、それぞれのイマジネーションで
作り上げた灯りたちが、幻想的に浮かびあがります。
会場の池や小川の水の中にも、温かな光が映り込み、
お客様も、生徒の皆さんも、しばしその風情をうっとりと
楽しんでいただきました…。
灯りを楽しみつつ、今度は場所を屋内に映し、
音楽会のはじまりです!
出演してくださったのは、岡山市内で活躍されている
女声コーラスグループ「ラ・ヴォーチェ」の皆さん。
童謡をジャズ風アレンジにしたピアノソロではじまり、
「見上げてごらん夜の星を」
「誰もいない海」を重唱でしっとりと
聴かせていただきました。
秋の夕暮れ、そして宵へと、まさにこの日にぴったりの曲…!
そのあと、他のメンバーも出て来られ、秋をテーマにした
唱歌と、「ふるさと」を厚みのある合唱を届けてくれました。
そのあと、ちょっとしたサプライズで、なんと主宰者の妹尾さんのソロと、
私のチェロとのコラボが実現!つたないながら、「荒城の月」を演奏しました!
いやー、空でお月さまも笑ってたんじゃないでしょうか?
緊張しましたが、いい経験させていただきました!
そのあとは、主宰者の妹尾さんによるオペラのアリアや日本歌曲でゴージャスな雰囲気に(^^)
締めくくりは、美智子皇后が作詞された「ねむの木の子守唄」で
「今宵、皆さんがよい夢を見られますように…」と結んでくれました。
本当に、充実したとっておきの時間を過ごさせていただきました!来られたお客様も、そして教室の皆さんも、ラ・ヴォーチェの皆さんもそれぞれ「ありがとう」「ありがとう!」と声を掛け合って下さって、
私も本当に気持ちが温かくなった夜でした…!
陶と食と、音楽の小さなコラボレーション。
またいつかの「山の秋」にお届けできますように…!
ありがとうございました(^^)
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